【心理学】習慣化の敵は「怠けタイム」で克服!

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本記事はこんな人向け
習慣が続かない
三日坊主を直したい

今回は習慣化をしようと思った際に多くの方が体験するであろう
「モラル・ライセンシング」の罠からの脱出方法についてご紹介します。

「習慣がなかなか続かない」という方は是非使ってみてください。

習慣化については以下をチェック

習慣化のための3つの基本知識

習慣化の敵「モラル・ライセンシング」

そもそもモラル・ライセンシングとは何かというと、

「いいことをしたから、少しくらい悪いことをしてもいいよね」
「今日は筋トレ頑張ったから明日くらいサボってもいいよね」

といった心の動きのことを表す心理学用語です。

特に運動やダイエットを習慣化しようとしたことがある方は
「今日は頑張ったから」と自分に言い訳をしてサボったことがあるのでは?

しかしこのモラル・ライセンシングを抑え込もうとするのは
とても難しく完全に抑えることはできない方がほとんどでしょう。

そこで、次章ではモラル・ライセンシングの罠を防ぐための
「怠けタイム」についてご紹介します。

モラル・ライセンシングを防ぐには

あえて怠けタイムをスケジュールに組み込む

あなたは1日のスケジュールを組む際にびっしりと予定を入れてしまっていませんか?

スケジュールを組め!と言われるといろいろと詰め込みたくなってしまうと思います。
が、ここでぐっと我慢してあえて何も予定を入れない時間(怠けタイム)を作りましょう。

時間は30分でも1時間でも構いません。
この時間は自分の好きなこと(漫画を読む、ゲームをする、動画を見る等)を
していいとあらかじめ決めることで、「1時間遊んだんだから筋トレをしよう」と
自分をコントロールしやすくすることができます。

また前もって怠けタイムを決めておくことで
「気づいたら夜だった」といったいつまでもダラダラしてしまうこともなくなります。

怠けタイムをとるもう1つのメリット

怠けタイムをとることにはもうひとつメリットがあります。

それは何かのトラブルによってスケジュールが崩れてしまった際、
「調整のための時間を取れる」ということです。

スケジュールを立てることは大事ですが、
いつもそのスケジュール通り物事が進むとは限りません。
むしろスケジュール通りにいかないことの方が多いですよね。

そんなときにびっしりスケジュールを詰めていたらどうでしょう。

「これは必ずやらなきゃいけないからこの時間にずらして。。」
「待ち合わせに間に合わないから調整しないと。。」

などひとつのズレが全体のズレに繋がり、
最終的には「もうどうでもいい!!」となってしまうでしょう。

仕事であればなんとか頑張れるかもしれませんが、
強制力のない自身のルール(ダイエットや筋トレなど)はきっと投げ出してしまいます。

怠けタイムを用意しておけば、「朝できなかった筋トレをその時間にやる」など
調整が可能になり「できなかった」というストレスから
解放されることができるのでオススメです。

まとめ

  • あえて怠けることで自分をコントロールする
  • 怠けタイムをスケジュールの緩衝材として使う

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