【心理学】簡単に親近感を得たいなら「ミラーリング」テクニック

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今回は簡単に親近感を得るためのテクニック「ミラーリング」をご紹介します。

とても有名なテクニックでご存知の方も多いと思いますが、
実践できているか改めて確認してみてください。

ミラーリングとは

ミラーリングとは

人は共通点の多い相手を「自分と似ている」と認識し親近感を抱きます。

「出身地が同じ」「学生の頃同じスポーツをやっていた」というだけで
なんだか仲良くなれたような気がしますよね。

実は同じ仕草や行動をすることでも私たちは同じように親近感を抱きます。

この「同じ仕草や行動」を意識的にすることで
親近感を得るテクニックがミラーリングです。

「出身地が同じ」というのは相手とコミュニケーションを取る必要があるのに対し、
ミラーリングは相手の真似をするだけなので

「会話に自信がない。。」

という方でもすぐに実践することができるテクニックになります。

ミラーリングのやり方

ミラーリングのやり方

ミラーリングの方法はとても簡単です。

  • 仲良くなりたい相手の真似をする

これだけです。

具体的には以下の3つを意識して真似をしてみましょう。

  1. 相手の「行動」を真似する
  2. 相手の「言葉」を真似する
  3. 相手の「呼吸」を真似する

相手の「行動」を真似する

これは一番イメージしやすいと思います。

例えば、
相手が飲み物を飲んだら自分も飲み物を飲む
相手が腕を組んだら自分も腕を組む
といった具合です。

わざとらしくならないよう、
少しだけタイミングをずらして真似してみましょう。

おすすめの方法は一緒に食事に行き、
相手と同じメニューを注文することです。

まずは会社の上司などで練習してみましょう。

相手の「言葉」を真似する

続いては言葉の真似です。
言葉の真似では相手の言葉をさりげなく繰り返すおうむ返しのテクニックや
話すテンションやスピードを合わせることを意識してください。

少し難しいですが相手の言葉に耳を傾けて意識的に聴いてみましょう。

相手の「呼吸」を真似する

最後に呼吸の真似です。
相手の呼吸に合わせ自分も呼吸するわけではありません。笑
そんなことしてたら話しどころではないですよね。。

では何かと言うと、相手の息継ぎに合わせて相槌を打ちましょう。

息継ぎに合わせ相槌を打つことで、
相手のテンポを崩すことなく話を聴いていることをアピールできます。

ポイント

ポイント

ミラーリングを実践する上で共通する絶対に気をつけるべきポイントがあります。
それは。。

  • 真似をしていると気づかれないこと

です。

あからさまに真似していることを悟られてしまうと、
「なんで真似しているんだ?バカにしているのか?」と取られかねません。

あくまでも「自然に」真似することを心がけてください。

これが見られたらあなたも信頼されている!?
クロスミラーリング

クロスミラーリング

ミラーリングをしていると、今度は相手が自分の真似をしだす
「クロスミラーリング」という現象が起こることがあります。

もちろん相手は無意識にあなたの真似をしています。
これがみられればあなたのことを「なんとなく合うな」と思っていることでしょう。

ここまできたら少しプライベートな話題にも触れつつ、
さらに信頼感を高めていきましょう。

まとめ

  • 親近感を得るには相手の真似をしよう
  • あくまでも自然に!バレないように!

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