【人生、ゲーム化計画】ソシャゲがやめられない理由と人生をゲーム化する方法

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ゲームって楽しいですよね。

最近はスマホが進化し、
何かしらのソシャゲをやっている人が多いのではないでしょうか。

息抜きに少しゲームをする程度なら気になりませんが、

移動中や家にいるときは常にゲームを開いている
会話しているときにもスマホを気にしている

なんて人をみかけることも増えてきました。。

ここまでくると、自分の生活や人間関係にまで影響を及ぼすおそれもあります。

そこで今回はなぜソシャゲにはまってしまうのか
その原因と、ソシャゲから学ぶ人生をゲーム化するには
どうすればいいのか を記事にしました!

ゲームの主人公ではなく、自分自身の経験値をためて
自由な生活をゲットしましょう!!

この記事を読むと
  • ゲームがやめられない理由がわかる
  • 人生をゲーム化し楽しむ方法がわかる

ソシャゲをやめられないのには理由がある

ソシャゲをやめられないのには理由がある

当然ですが、ソーシャルゲームを作っている会社は
いかに私たちにお金を使わせ、儲けるか を常に考えています。

もちろん面白いゲームを作りたいという思いもあるはずですが
お金を稼ぐことができなければサービスを続けていくこともできません。

まずはソシャゲでゲームを面白くするために
どんな心理テクニックが使われているのかを
知るところからはじめていきましょう。

やるべきことを明確にする

ひとつめは「やるべきことを明確にする」です。

よくあるのは「ミッション」ですよね。

初心者ミッションからイベントミッションまで
常にユーザがやるべきことを明確化することによって

「次は何をしようかな??」

と考えさせることなく、次々と課題を与えこなさせていきます。
ほどよいバランスで報酬を与えることによりやめ時がわからなくなり

気づいたら数時間やっていた
暇ができるとゲームを開く

といった行動に繋がっていくんです。

様々な情報やストレスにさらされる生活をしている中で
考えずに達成感を味わえるツールとして非常に魅力的にうつります。

頑張れば達成できる難易度の設定

つづいては「絶妙な難易度設定」です。

定期的に開催されるイベントでは

「初級」「中級」「上級」といったようにレベル別に
難易度が設定されていることが一般的ですよね。

初級でははじめたばかりの初心者が、
中級では無課金や微課金のユーザが、
上級ではより課金してくれたユーザが、

それぞれの難易度でぎりぎり達成できるように調整されます。
そして、

上のレベルで勝つためには?
もっと楽に勝つためには?

とあれこれ考えて、お金や時間を費やすことになります。

ぎりぎりの相手に勝ったときの喜びは
言い表せないものがあるんですよね。。

手に入りそうな報酬

最後は「手に入りそうな報酬」。
なんだと思いますか??

そう、「ガチャ」です。

いまではリセマラ(リセットマラソン)を前提として何度も引き直しできたり
〇〇連無料!!

といったガチャメインで広告をだしているところが多いですよね。

ガチャではいくつかの演出が用意され、
ユーザの期待をあおります。

そして多くの場合、期待は裏切られ落胆し、
再度ガチャを回したくなる欲求が生まれる。。

何かに似ていますよね??

そうです。パチンコやパチスロと同じ手法を使っているんです。

中毒者がでることもあるパチンコと同じ快感を得ると考えると
ガチャを回したくてゲームを消さない という人がいても
おかしくありませんね。。

人生のゲーム化に必要なことはソシャゲに学ぶ!

人生のゲーム化に必要なことはソシャゲに学ぶ!

さて、ソシャゲの手法についていくつかご紹介しましたが、

ソシャゲは悪!いますぐやめるべき!!

と言っているわけではありません。
ゲームはおもしろいですし、ストレス解消や友達つくりなど
メリットと多くあると思っています。

今回の目的はそんなやめられないソシャゲからテクニックを学び、
自分の人生に生かしてしまおう!!

ということで、ここからは実際の生活にどう生かしていくのかを
考えていきましょう!!

基本的にはここまでに紹介したテクニックを
私生活に当てはめていくだけです。

あなたも自分の生活に当てはめて
どうすれば自分だけのゲームをつくれるか
ぜひ一緒に考えてみてください。

いましている作業の目的を明確化(不毛タスクを減らす)

まずは目的の明確化です。
具体的には「不毛タスク」を減らすことを目的としましょう。

不毛タスクとは「なんのためにやっているのかわかっていない作業」のことです。

以下のポイントをおさえて作業を見直してみてください。

  1. その作業はなんのためにやっているのか
  2. その作業をこなすとどんなことが得られるのか

いつも作っている資料は誰がいつどんな目的で使っているのか
このスキルを身につけるとどんな仕事ができるようになるか

といった具合に見直すことで
自分だけのミッションを作成しましょう!

少し調べればできそうな難易度を目指す(難易度エラー)

つづいては難易度の設定についてです。

人がやる気を維持しながら作業を進めるためには
自分にあった難易度のタスクを設定する必要があります。

簡単すぎる難易度は「いまでなくてもいいか」と先送りし
難しすぎる難易度は「自分にはできない」と挫折してしまいます。

例として「毎日30分かけてやっている資料作成の効率化」
について考えてみましょう。

1.1週間後に作業時間が「30秒」短くなるように対策を考えなさい
2.1週間後までにすべての作業を自動化しなさい

極端な例ですが、あなたがこれを言われた場合どのように考えますか??

わたしだったら

1.対策を考えるだけだし、30秒ならすぐできそうだから後で時間できたら考えよう
2.1週間で全自動なんで無理だからもういいか

ってなるでしょう。

これを回避するには
「すこし頑張れば達成できる目標」を設定することです。

上の例で言えば

1週間で単純な工程のみ自動化する

とすればすこしできそうな気がしませんか??

もしあなたが部下に仕事を振るような立場にあれば、
「部下にできること」ではなく「部下にできそうなこと」を
振ってみるよう意識すると良いかもしれません。

自分にとって必要な報酬とはなにか

最後は報酬の設定についてです。

ポイントは

報酬そのものではなく、報酬の予感をコントロールする ことです。

「旅行の計画をしているときが一番楽しかった」って経験ありませんか?

もうすぐ報酬がもらえるかもしれない
という感覚が人を行動にうつさせます。

つまり人生をゲーム化するには
いかに報酬の予感をコントロールできるか が大切になってきます。

では報酬の予感とはどんなものか

例えばこんな。

  1. ここで勉強を頑張れば資格を取れて給料が上がるかもしれない
  2. 毎日筋トレをすれば、きれいな彼女をゲットできるかもしれない

ただ「資格をとる」「筋トレをする」といった目標よりも
ぐっとやる気がでてきませんか??

このように報酬の予感を自身に与えることで
「やらなきゃ」から「やりたい」に意識を変えていきましょう!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

最後に人生をゲーム化するためのポイントを最後まとめておきます。

  1. 作業の意味を考え、「不毛タスク」を減らす
  2. すこし頑張れば達成できる作業を設定する
  3. 大事なのは報酬そのものではなく、「もらえそうな予感」

人をやる気にさせるプロであるソシャゲから学んで
自分の人生を一番おもしろいゲームにしてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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