今すぐに集中するための環境の作り方５選

今回は作業に集中する際に必要な条件である「環境」にフォーカスを当てて
集中しやすく、途中で切らさないためのテクニックを５つご紹介します！

専用のスペースを作る

専用のスペースを作るとは、
「この場所は〇〇をするための場所だ！」と明確に決めておく
という意味になります。

いつもご飯を食べるリビングのテーブルで勉強をするのではなく
勉強をするための部屋を決めて、その場所意外では勉強しない
と決めるだけで脳は「場所」と「情報」を記憶し、

「この場所は勉強をするための場所なんだ」と認識するようになります。

そんなこと言われてもそんなにスペースがないよ！

という人は部屋の中をいくつかに区切るだけでも問題ありません。
例えば、

自室のデスクでは勉強のみする
読書をするのは自室のソファーのみ
筋トレをするのはキッチンの横

など「場所」と「行動」を結びつけることで
脳を味方につけ、自然と集中してくれることでしょう！

コミュニケーションを排除する

人間関係を構築する上でかかすことのできないのが
このコミュニケーションですが、集中の観点から見るととてもやっかいな行動です。。

当然ですが、人から話かけられるたびに集中力は途切れます。

一度途切れた集中力を再度取り戻すには20分以上の時間が必要という
研究もあり、頻繁に声をかけられるビジネスマンなどは
下手すると1日のうち集中している時間が
ほとんどないということも十分ありえることです。。

とはいえ、コミュニケーションを完全に排除することはできないので
作業のみに集中する時間帯を決めて、
「その時間は相談も電話もメールもしない」と宣言するのが
一番手取り早いですね。

ですが立場上そんなこと言えない。。という人も多いと思うので

共有のスケジューラがあれば、「対応不可」と予定を入れてしまう
会議室が空いていればそこで作業をする

といった代案を考えて、1日のうち「作業のみに集中する時間」を
確保できるよう調整してみてください。

PCやスマホの通知を切る

もっとも簡単ですぐに実践できるのがこの「PCやスマホの通知を切る」方法です。

人は音と光に敏感に反応してしまいます。

どんなに集中していても、スマホの着信音が鳴り、
通知を知らせる光が点滅していたら気になってしまいますよね。。

連絡はすぐに返さなければいけない！

という方もいるでしょうが、人が集中していられる時間は
せいぜい30分から90分程度。

一区切りついてから返信しても問題ないはずです。

香りを活用する

少し上級者向けかもしれませんが、香りを使って
集中をコントロールする方法もおすすめです。

集中するときの香りとリラックスする時の香りを
それぞれ持っておくだけでも効果があるでしょう。

感じ方は人それぞれなので正解の香りはありません。

あなたの好みの匂いを見つけて
集中の起爆剤にしてみてください！

どの香りか迷ったら

自分の好きな香りがわからない！というかたもいますよね(^^;

一般的に

集中のためには「ローズマリー」
リラックスには「ラベンダー」

が効果ありと言われているようです。

匂いに迷ったらぜひ試してみてください。

音楽を活用する

最後は音楽を使った集中法となります。

音楽は気分を上げる効果が認められており
気分が乗らないときや、気合を入れたいときに
「作業前に」聴くことをお勧めします。

大事なのは作業前に聴くことで、
実際の作業中には「無音」もしくは「自然音」に切り替えましょう。

特に日本語の歌はNGで、脳が勝手に歌詞を理解しようと働いてしまい、
結果としてマルチタスクのようになってしまいます。

どうしても音楽がないとさみしい。。という人は
せめて歌詞のないBGMや洋楽を聴くようにしましょう。

勉強中の音楽については以下の記事でも紹介しています。

あなたにおすすめ

勉強中の音楽はNG！集中したいときに聴くべき本当のタイミングとは

まとめ

いかがでしたでしょうか。
最後に今回ご紹介した集中のためのテクニックをまとめておきます。

1. 専用のスペースを作る
2. コミュニケーションを排除する
3. PCやスマホの通知を切る
4. 香りを活用する
5. 音楽を活用する

情報が膨大にあるいまの時代、
集中できない！！　と困っている人は多いですよね。

意思の力だけでがんばるのは終わりにして、
今回のテクニックを使い、楽に集中を手にいれましょう！！

参考図書

【仕事が残っているけどやる気がでない？】ヤバい集中力(レビュー)
【残業が減らないサラリーマンへ！】集中力(レビュー)
脳が認める最強の集中力

最後までお読みいただきありがとうございました。m(_ _)m