今回はタスク管理の方法として有名な「アイビーリーメソッド」のご紹介です。
メソッド自体は紙と鉛筆があれば今すぐにでも実践可能ですが、
毎回書いて管理するのがめんどください。。という方のために
すぐに使えるアプリを作成したので、記事を読み終わったらさっそく実践してみてください。
作成したWebアプリはこちら
![アプリ画像](https://challengineer.com/wp-content/uploads/2020/06/ivyleemethod-6.png)
- やるべきことを最速でやれるようになる
- 今すぐアイビーリーメソッドを実践できる
目次
アイビーリーメソッドとは
この記事を読んでくれている方はメソッドの内容を早く知りたいを思うので
概要についてはさらっと説明します。
このメソッドは名前の通りアイビーリーさんが提示したメソッドです。
メソッドの内容としては、決定疲れやマルチタスクによる作業効率の低下をさけるため
すべき作業を優先度をつけて洗い出し、その通りに進めていくというものですが、
リーさんはこのメソッドをアドバイスした経営者から「有益なアドバイスだった」ということで
25,000ドルを受け取ったそうです。。
メソッド自体はとてもシンプルなものですが、
これだけのお金を支払うくらいの効果を実感できるものであったということですね。
リーはベスレヘム・スチール社で仕事をしていたとき、その経営者に対して以下の有名なアドバイスをしている。「最も重要な項目を並べるのを毎日行い、時間が許す限りその順番に仕事に取りかかってください。」経営者のチャールズ・M・シュワブは、これまで受け入れたアドバイスの中で最も有益だったと言い、後で25,000ドル(現在の価値でおよそ4400万円)をリーに支払った。
wikipediaより転記
メソッドを実践するために必要なもの
- メモ帳
- 鉛筆
- 少しの時間(10分あれば充分)
メソッドの実践に必要なものはメモ帳と鉛筆、少しの時間だけです。
慣れてしまえば5分程度あれば行うことができます。
また、その日限りのメモになるので
スマホやPCがあればそっちにメモすれば充分です。
今回はメソッド用のWebアプリを作成したので
よければ使ってみてください。
実践のためのステップ
メソッドは次の6ステップにて行います。
- やるべき作業を「6つまで」書き出す
- 書き出した作業に優先度をつける
- 優先度順に作業をこなす
- 終わらなかった作業はきれいさっぱり忘れる
- 翌日やるべき作業を「6つまで」書き出す
やるべき作業を「6つまで」書き出す
まずは今やるべき作業を最大で6つまで書き出してみましょう。
コツとしては、具体的で長くても数時間で完了できる単位のタスクを設定することです。
![タスク例](https://challengineer.com/wp-content/uploads/2020/06/ivyleemethod-10.png)
![task](https://challengineer.com/wp-content/uploads/2020/06/ivyleemethod-7.png)
書き出した作業に優先度をつける
次は書き出した作業を終わらせたい順に並び替えます。
はやく終わらせなければいけないものがどれかを考えてください。
ただし、最も重要な作業が数時間かかりそうで、
その他の作業が数分で終わるとわかっているようなものであれば
先に簡単な作業を終わらせるものありです。
感覚的にわかるかもしれませんが、
これには心理的に2つの効果があります。
- タスクが完了することで、進んでいる感覚からモチベーションが上がる
- 数分で終わる作業であっても、「作業が残っている」という事実がストレスになる
つまり、簡単な作業を先に終わらせることで
モチベーションを上げつつ一番大事な作業のみに集中できるようになります。
注意してほしいのは、その他作業のせいで本当に大事な作業ができなくなるパターンです。
作業時間がはっきりしていない場合には優先度の高いものから着手しましょう。
![優先度](https://challengineer.com/wp-content/uploads/2020/06/ivyleemethod-8.png)
優先度順に作業をこなす
優先度が決まったらあとはそれに従いひたすら作業に集中しましょう。
作業を明確化することで、すでに今までより集中力は上がっているはずですが
もっと集中して作業したい!という方は以下の記事を参考にしてみてください。
あなたにおすすめ
今すぐに集中するための環境の作り方5選
【仕事が残っているけどやる気がでない?】ヤバい集中力(レビュー)
勉強中の音楽はNG!集中したいときに聴くべき本当のタイミングとは
![完了時](https://challengineer.com/wp-content/uploads/2020/06/ivyleemethod-9.png)
終わらなかった作業はきれいさっぱり忘れる
1日頑張って作業をしても、予定した作業が終わらないことはあります。
むしろ終わらないことのほうが多いでしょう。
どこに時間がかかったのか、どこを改善すればもっと早くなるかを考えることは大切ですが
残った作業のことは一度忘れてゆっくり休みましょう。
少なくとも今一番やるべき作業が完了しているのであればOKです。
![初期化](https://challengineer.com/wp-content/uploads/2020/06/ivyleemethod-13.png)
翌日やるべき作業を「6つまで」書き出す
作業が終わったら翌日にやる作業を書き出しましょう。
あとはひたすらこのステップを繰り返しです。
ポイントは2つ
作業が終わるまで次の作業はしないこと
一番のポイントは優先度の高い作業が終わるまでは次の作業には手をつけないことです。
このメソッドはやるべき作業に優先度をつけ、シングルタスク化することで作業効率を上げています。
後続の作業が気になるからといってタスクをちょこちょこ切り替えてしまうと
その度に集中力が切れてしまい再度集中するまでの時間をロスしてしまいます。
気になってしまう気持ちはわかりますが、ぐっとこらえてひとつの作業に注力しましょう!
終わらなかった作業は気にせず忘れること
上記でも触れましたが、タスクがすべて終わらなくても気にせず忘れましょう!
多くの場合、優先度の低い作業はその日でなくても問題ないでしょう。
すっぱりと諦めて明日の作業予定を立てましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メソッド自体はとても古いものですが、簡単に実施できてすぐに効果を実感できるものになっています。
時間も技術も不要なので、とりあえず一度試してみる価値はあると思います!
特に、忙しく複数の作業を同時進行しているような方には効果絶大なので
ぜひ実践してみてください!
いますぐ使えるWebアプリはこちら↓
アイビーリーメソッド
最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
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