【心理学】明日からできる!その場の主導権を握るテクニック

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今回は誰でもできるその場の主導権を簡単に握るためのテクニックをご紹介します。

交渉が必要なサラリーマンなどはもちろん、
エレベーターの中や普段の会議など様々な場面で使えるテクニックなので、
是非参考にしてみてください。

主導権を握るために必要なたったひとつのテクニック

主導権を握る

その場の主導権を握るために必要なテクニックはたったひとつです。
それは「誰よりも先に行動する」ということです。

誰よりも先に挨拶をする
誰よりも先に意見を言う

それだけでその場の雰囲気はあなたを味方することになります。
次章からもう少し具体的に説明していきましょう。

初頭効果を使って第一印象を操作する

あなたは「初頭効果」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
初頭効果とは初めに見たものや聞いたことが強く印象付けられ、
その後の判断基準などに影響を与えやすくなるという現象のことです。

例えば、学校や職場で初対面の人と会った時に元気に挨拶されると
「明るくてポジティブそうな人だ」と思い
ボソボソ挨拶されると「暗くてネガティヴそうな人だ」と思いませんか?

このように人は初めの印象が強く刻み込まれ、
一度刻み込まれた印象はなかなか拭うことはできません。

つまり出会って数秒の行動(挨拶や仕草)で

「できそうなやつだ。。」

と思わせることができれば優位に話を進めることができるようになるということですね。

初めに行動すればルールができる

とはいえ既に顔見知りの人には使えないかといえばそうではありません。

一番初めに挨拶をする
一番初めに会話の話題を提供する

といったことをするだけで主導権は握れます。

あなたが挨拶をすることで周りの人も「挨拶をする場所だ」と認識し、
スポーツの話題を振ることで「スポーツの話をする場所だ」と認識します。

つまり初めに行動した人がその場のルールになるのです。

あなたの周りにも常に会話の中心となって話を回している人はいませんか?
おそらくその人は一番初めに話題を提供し場をコントロールしているはずです。

話を回すことなんてできない。。という方もいるかもしれませんが、
一度会話が回りだせば自分が話す必要はありません。

必要に応じて相槌をうち、気持ちよく相手に話してもらいましょう。
気持ちよく話ができる相手を人は信用します。

その場をコントロールして信頼感も得る。一石二鳥のテクニックです。

円卓のナプキン理論

「初めに行動すればルールができる」というおもしろい例として
「円卓のナプキン理論」というものがあります。

これは円卓の上に均等にナプキンを置いた場合、
一番初めにナプキンを取った人が右のナプキンを取ればその他の人も右のナプキンを取り、左のナプキンを取ればみんな左のナプキンを取るというものです。

つまり初めに行動した人がルールになるという典型的な例ですね。

コンフォートゾーンを作ってストレスのない空間を生み出す

コンフォートゾーンとは自分にとっても快適な空間のことです。
主導権を握ることができるとその場がコンフォートゾーンとなり
なんとなく気まずい。。といったストレスから解放されます。

仕事帰りのあまり仲良くない同僚や
上司との電車の中や静まり返った昼食のテーブルなど、
気まずい雰囲気になった時にはとにかく行動することで
快適な空間「コンフォートゾーン」を生み出しましょう。

まとめ

  • 主導権を握るにはとにかく「一番に行動する」
  • 一番に行動することでルールになる
  • コンフォートゾーンを作ってストレスから解放されよう

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